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ポケモン初心者がイベルタルとランクマッチでマスターボールになるまで。

勝利の価値を求めて

 

azortchan.hatenablog.com

 

これはVer2になります 1を読んでからにしてね。

 

マスターボールになりたい。そこまではやろう そう思ったから。

 

それだけの話

 

ランクマッチにそのまま出撃する。

 

当然負ける。

 

ザシアンに3抜きされる。

 

まぁそうだよな。って思っただけだった。

 

諦めなかった。

 

何回か負ける。

 

ほぼ完封だったかな。

 

今考えれば、こちらのパーティーエスパーがわらわらもいりゃそりゃ負けるわって感じだった

 

私が望んだのはシーズン22である。

 

カイオーガに蹂躙され バドレックスに一方的に殺され ザシアンに引き裂かれた。

 

ザシアンを採用するもの何も変わらず負ける。

 

当然ザシアン エスパー大目では勝てるはずもなかった。

 

じゃあここで終わりかなと思った。

 

私は一気に調べ上げた。

 

ポケモンは生まれながらにしてステータスが決まっていて覆せないということ

特にすばやさ

基礎値

ポケモンは生まれたときにステータスが決まっていること。

個体値

育ちによってステータスが歪んでしまうということ

努力値

そして属性相性というのは愛ではどうにもならないこと。

 

禁伝は凶悪だということ。

 

心を無にしてヨロイこうせきを集めた。

 

そしてサイクル戦の概念を理解し。

 

アイテムをかき集め。

 

私は理想の値を揃えてそのまま 向かった。

 

私はまだここまではフヨウと道を歩いていた。

 

まだパーティに選出していた。

 

が、勝てるはずもなかった。

 

サイクル戦においてザシアン+エスパー複数というのは勝てる要素がほぼない。

 

ある程度個体努力を調整したところで構築の致命的な弱さはポケモンバトルの根本から否定しているし最初から負けているようなものだ。

 

私はシーズン22にでマスターになりたいと思った。

 

シーズン22の終了までは気が付いたら、残り7日くらいだった。

 

やると思ったからやるだけだなと思った。

 

ここで一般的なプレイヤーはゆっくりやっていこう22は諦めようと思うかもしれない。

 

私はあきらめなかった。

 

手段を選ばなくなっただけだった。

 

そして何より負けるのが嫌だったのだ。

 

僕は常日頃から負けれる人というのは凄いと思う。私は耐えられない。

 

1敗するたびにイライラするし どうして最高のカードを揃えて戦わないんだろうと悩んでしまう。

 

焦りは手段の選ばなさを加速させた。

 

エースバーンはパーティから抜けた。

 

もうかが使いこなせなく 役割も無かった。

 

パルスワンは抜けた。

 

ランドロスに勝てなかった。

 

ブリムオンは抜けた

 

壁は二枚も要らなかった。

 

セキタンザンは抜けた

 

致命的な鈍足がどうしようもなかった。

 

そしてダンテに貰ったリザードンが抜け。

 

ニャオニクスが抜けたときに僕は諦めてしまった。

 

セキタンザンやもうかエースバーンは対戦においてリベロエースバーンを差し置いて入れる理由は全く見当たらなかった。

 

リザードンだってダイマックスない環境でなんの役に立つというのか。

 

そして当然リベロエースバーンを差し置いて入れる理由など見つからない。

 

半端に硬いブリムオンやニャオニクスは起点になるだけだった。

 

そしてせいでんきサンダーを差し置いてパルスワンを採用する理由など全くなかったのだ。

 

たどり着いた結論は 楽に素早く勝つためには必要がなく

 

こいつらには価値がなかった。

 

もっとポケモンが上手であれば組み合わせも見つけれただろう。

 

もっとポケモンが詳しければ編成も思いついただろう

 

私は負けるのがただ怖く、そして何も思いつかなかった。

 

私は最終的にパーティ編成を他人に依存することにした。

 

不死鳥チョッキイベルタルと言われたパーティだった。

 

勝たなければ意味がないのだ。

 

他人には分からないかもしれない 私はそう信じて今までいろんなゲームをやってきたのだ。

 

私はいつもそうだ。 戦うのが楽しいのだ。

 

ゲームが楽しいのではないのだ 勝つのが好きなだけなのだ。

 

私はGTSを駆使してポケモンを集めた 英語中国語交じりの性格だけを揃えたパーティ

 

量産されるダクマ

 

手に入れた瞬間に全てをリセットされ薬を飲まされ育つメンバー

 

ギリギリまでアメを切り詰めるために最初からレベル100で入ってくるメンバー

 

そうして完成したパーティで相手を轢き殺した。

 

中にはいまだに 相棒とやってる人もいた。

 

私は目をつぶって轢き殺した。

 

イベルタルは圧倒的であり わかりやすい選出は一方的な勝利を約束した。

 

とても簡単なゲームだった。

 

環境に蔓延るカイオーガもザシアンも轢き殺した。

 

私は全戦闘において 100%トップにイベルタルを選出し。

あとはただただサイクル戦をしただけだった。

 

イベルタルパーティの筆者のアドバイスにある選出を行うと相手は面白いように釣られた。

 

面白いように対策が刺さった。 カイオーガトリトドンに一方的に殺され。

 

黒バドレックスなど敵ではなく。 

 

多数の敵はサンダーの前に詰み行動不能に陥り 麻痺と混乱の前に沈んでいった。

 

イベルタルのデスウィングは強引な吸収によって初心者でも勝てる目を無理やり作り出した。

 

 

66戦 38勝 28敗 うち9敗が他パーティ

 

最終勝率 57%  イベルタルパーティ 勝率67%

 

ここで感動的で素敵な〆があればよいのだがそうはなっていない。

 

私はGTSに課金し、今でもポケモンを集めている。

 

レイスポスはすでに5匹 ダクマは7匹 伝説は8割を集め終わり

 

ビビヨンシリーズ(さじんを含めて8割揃い)などを貪欲に収集している。

 

ダクマを通貨とし、需要の穴を埋め、初心者にシャークを(当然会話などはできていないので相手が勝手に交換してくるだけ私は必要な物を提供しているだけなので)し。

 

そしてミラクルボックスに投げ込み続け ゴミを変換している。

 

私は分かっていたのだ。

 

私はどうせ自分に勝てない。 

勝利のために手段を選ばず。

集めたいという心に勝てない。

 

いつも通りに何も感じずに駒としての性能を追求していればよかったのだ。

 

私は後悔した シナリオを見てしまったことに。

 

私はとても悲しかった。考えれば考えるほど必要なくなっていく仲間に。

 

天才のように素晴らしい戦術を編み出すこともできずに。

 

負けを楽しみながら相棒と遊ぶこともできなかった。

 

ただ勝利のために手段も何も選べない凡人だった。

 

強いことをすれば強いを体現しただけだった。

 

私は気が付いたらエースバーンを持っていなかった。

 

探しても探しても見つからなかった。

 

これはただのミスである。

 

そう、私にとって最初のエースバーンはすでに価値がなくなっていたのだ。

 

リベロでもない無限に沸いてくるエースバーンに価値などなかったのだ。

 

私はフヨウ(ニャオニクス)をミラクルボックスに入れてしまった。

 

これは確かに意図して入れた。

 

私には耐えられなかった。 ニャオニクスは人に寄りすぎている。

 

その視線がエースバーンを消滅させたことにすら気が付かない

 

そんな自分をとがめているような気がして。

 

そして気が付いてしまった。

 

私はマスター昇格戦にバルジーナというポケモンに相当苦戦したのだ。

 

どくどくを撒きながら羽休めをされるのは相当辛かった。

 

鉄壁もきれいに刺さってランドロスはほぼ無意味だった。

 

こちらに3匹残ってなかったら負けていただろう。

 

永遠と羽休めをし必死で耐久してるバルジーナイベルタルでデスウィングしまくり。

 

タイミングを読んで一度他ポケモンに入れ替え(どくどくのスリップ肥大化リセット)

また イベルタルで殴りまくった。

 

そんなクソ戦術するならムゲンダイナでしろや。と私は思っていた。コスモパワーねえからだぞ。

 

その時に気が付いたのだ。

 

私は、ニャオニクスをエースバーンを採用する理由がなかったのではなく。

 

見つけてやることが出来なかったのだ。

 

私は子供ではない 理性的な判断をした。

 

所詮ゲームデータなのだ。価値がある物だけ利用すればいい。

 

見つけてやれるものだけを利用していればいいのだ。

 

どうせ相手には感情も無ければ思いもないデータなのだから。

 

必死でいい訳を自分にした。そんな凡人だった。

 

私はそのバルジーナイベルタルで無理やり上からひこう技のデスウィングで殴り 勝利を確信しているときに最高に安心したからだ。

 

フヨウをミラクルボックスに入れて消滅させたときから 

心は安らかにただ勝利を目指して進んでいる。

 

色違い伝説などをただひたすら貪り。集め。蒐集している。

 

とてもポケットモンスターは面白いゲームだと思った。

 

そして私は今ならわかる。

 

バルジーナでやりたかったのではなく 

伝説枠の問題でムゲンダイナを選出せずに穴埋めのためのバルジーナであり。

バルジーナによってこちらの選出である耐久型であるトリトドンやサンダーに対する回答として

(特に耐久サンダーが増えている現状ならほうでんもはねやすめによって怪電波+暴風なら見れなくはない)

そしてバルジーナ自体が決して弱いポケモンではなく、耐性面も悪くない 当時の筆者の戦闘数不足からくる認識の間違いである

 

多少マイナーだが今なら不意をつけていいモンスターだと思った。

 

アニメや物語なら誰かが救ってくれるだろう。

 

映画なら友情を前に負けるだろう。

 

遊ぼうぜ!といってきた弟は旅パだった。完全に轢き殺し。上から数字でたたいた。

 

私は二人目のニャオニクスを作り弟や友達との対戦で偽装して使うようになった。

 

名前は笑顔でフヨウにした。

 

笑顔で相棒だからな!といった。皆が幸せそうだった。

 

何も賭けてないなら、相手に勝ってもらった方が、気分よく終われていいじゃないか。

 

私はレートを貪欲に、文字通り全てを捨てて上げ続けている。

 

道具たちは凡人に勝利を捧げ続けている。

 

今日もよろしく イベルタル 最強の道具 最近凄くかっこいいと思うよ。

 

最初見たときは狙いすぎててダサいと思ってたけど。

 

今は一番大好きだよ。